メニュー
珈琲ㅤ¥500
100%オレンジㅤ¥500
100%アップルㅤ¥500
モーニングセットㅤ¥600
シェフの気まぐれランチㅤ¥1000
ㅤお好きなドリンクとセットでお選びいただけます。
豆から挽くこだわりのある珈琲
ソフトドリンクのオレンジやリンゴも搾りたてを提供している。
美味しい。
モーニング
厚めのトーストにべったりとバターを塗りチンしたもの。
外はサクサク、中はふわふわ。バターが染み込んでいてとても美味。
希望すれば、ジャムもセットで提供される。
もちろんオレンジとリンゴだ。
どうやらシェフはこの2つしか果物を知らないらしい…。
シェフの気まぐれランチ
気まぐれすぎて初見客に毎回怒鳴られている。
美味しい時と不味い時との落差が酷い。
こいつ味見していないだろ。とまことしやかに囁かれている。実際そう。
材料も酷く、食べても大丈夫なのかよく分からないゲテモノ類がほとんど。
量がそこそこあり、原価が高いためまあ見逃されているが良い顔はされていない。
現シェフであるフォルがThe Cafeで働き出してからはランチの質がとても良くなっており、歓喜された。救世主。
ちなみに元シェフはとお。今もたまに作っている。やめてくれ。
自由研究
名前:フォル・ロバーツ
・・・・・・・・・
フ:最初に自己紹介をお願いします!
と:The Cafeのマスターをしてます。
とおでーす!18歳でーす!よろしくね☆
フ:はい。
と:はい。
・・・・・・・・
フ:コホン。まずは、、、どうしてカフェを創業することにしたんですか?
と:うーん、なんとなく?
フ:…それだけですか?なんか、もっと、。
その、カフェにした理由とか、お店を持つことにした理由を聞きたいのですが…。
と:え?なんとなく。
フ:…。
・・・割愛・・・
と:カフェにした理由ね。
憧れかな。
人間って1度はカフェとかそういうものに憧れるじゃん?それだよ。
後、なんとなくで経営が出来そうだし、自由そうってのもあるかな。
フ:なるほど。場所はどうやって決めたんですか?
と:場所?うーん、そこそこ都会で目立たなくて土地代が安いところを探してたんだよね。その条件に当てはまったのがここ。
陽当たりは最低だけど、その分都会にしては結構安くてさ。
治安が悪い路地裏だからか、君みたいな怪しい人間がよく尋ねてくるんだけどね。まあ、悪くはないよ (笑)
フ:…。お店って目立つ場所にある方が良いのではないですか?
目立ちたくない理由が聞きたいです。
と:言わせないでよ。恥ずかしいじゃん (笑)
フ:え?!あ、はあ。まあいいです。
お話を聞いていると、突発的に始めた用に聞こえるのですが、お金とかはどうだったんですか?
やっぱり借金とかしちゃうもんなんですかね。
と:いやいや、流石に僕もそんな無謀なことはしないよ 。
お金がたんまりと貰えたんだよ。無償でね。
「貴方は命の恩人です!全財産を差し上げます!」って。
フ:えっ!?全財産を!?
その人って誰なんですか!てか、とおが人命救助を…?
と:聞きたい?
フ:やっぱいいです…。
と:そう?君も知ってる人だよ。
フ:聞きたくないです!!!
・・・割愛・・・
と:とにかく、お金がある。やりたいことがある。
それをやったまでだよ。
カフェ以外でもお金を使う場面が沢山あったから贅沢には使えなかったんだけどね。
だからか、内装も外装もこんなこじんまりとなっちゃってね。
でも良いでしょ?箱庭って感じで可愛いよね。
フ:そうですね。
ところで、ずっと気になっていたのですが、あの変な、お土産?みたいなものが沢山ありますが、アレってお客さんからの貰い物なんですか?
と:そうだよ。僕にはエスニックな趣味なんてないんだけどね。
でもお店にって貰っちゃったし、飾んないとじゃん?
シックな感じの空間を目指そうと思ったんだけどダメだね (笑)
フ:ありがとうございます。
あ、そういえば、創業って何年目ですか?
と:僕、18歳だから…。3年くらいかな。
フ:…。
・・・・・・・・・
フ:では次に、どうしてお店を持とうと思ったんですか?理由をお願いします!
と:秘密♡この話はこれでおしまい。
フ:えっ、ちょっと!
・・・・・・・・・
フ:えーっと、じゃあ次はなにを話せばいいんですか…?
と:君ねぇ…。名前、とか。メニューとか?
…もー、僕に聞いてどうすんのさ。ちゃんと用意しときなよ。
フ:す、すみません…!
・・・・・・・・・
フ:では!「The Cafe」という名前の決めてはなんでしょうか!
と:なんとなく。
フ:わあぁぁァ!!やめてください!それ!!!!!
と:これに関しては本当になんとなくとしか…。
フ:確かに思入れの無さそうな名前ですね。
と:思入れはあるよ!これくらいは!!
フ:手のひらサイズ分の思入れですか…。
・・・・・・・・・
フ:次はメニューについて聞きたいと思います!
と:適当。
フ:やめましょうよ、それ。
毎回毎回それじゃないですか!!なんですか!?適当?なんとなく?ふざけているんですか??!私は!真面目に!凄い真面目に聞いているというのに!!!も、う、な、なんなんですか!!!なんなんですか!!!!!なんなんですかーーわぁーーー!!!!!!!!!!
と:(笑)
フ:は?!?
・・・・・・・・・
フ:コホン。取り乱しました。
この度は色々とお話してくださりありがとうございました。
と:いえ、こ、こちらこそ (笑)
フ:そんなに笑わなくたっていいじゃないですか!!!
と:はいはい。ありがとうございました (笑)
フ:むぅ…。これで終わりです!
また機会がありましたら…やっぱ嫌です。さようなら!!
と:さよなら〜
・・・・・・・・・
終
制作、脚本:フォル・ロバーツ
出演:フォル・ロバーツ、とお
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実際どうなの!?
The Cafeについて!
年収は?家族は?恋人は?調べてみました!
…お店を開いた理由は?何故カフェ?
スミス社が見える、近くにある家が欲しい。
情報も集めたい。
正規の人間からじゃまともな情報しか集まらないだろう。なら危険な人間が来やすい環境にしよう。
カフェなんてどうだろうか?
後は上記の通り。
…資金源は?
スイレンから
スイレンの物理的にも社会的にも命に関わる情報で脅して金をむしり取っている。
…創業年数
5年〜10年くらい。
スイレンに会ったのが5年程前なので、カフェの創業当初は本当に資金難だった。
とおの愛嬌が良いのでなんとかやっていけている。
…名前、メニューの由来
本当に適当。なんとなく。
分かればそれで良し!
い か が で し た か ?
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内装
ドアのほとんどが外開きなため、よく事故が起こる。
多分建設会社による、とおにへの嫌がらせ
外装 (リメイク前。雰囲気だけ)